地域のみなさまへの
メッセージ
私はこの地域が好きです。地域の皆さんの人柄も好きです。
私を育ててくれたこの地域に恩返ししたいという思いや、当時助けて差しあげられなかった患者さんに報いたいという思いもあり、ここに開業させて頂きました。
これまで私が培ってきた医療を、この地域の皆様のお役に立てればと思っています。
地域の皆様に愛されるクリニックを目指して頑張りますので、末永く応援のほど宜しくお願い致します。
なかがわ内科クリニック 院長 中川 雅之
院長インタビュー
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病院時代はどんな医療をしていましたか?
もともと救急治療や集中治療が好きで、生死をさまよっていた患者さんが回復されていく姿をみるのが嬉しくて、とてもやりがいを感じていました。
一方、やっとの思いで良くなって退院された患者さんが、また瀕死の状態で再入院されることも度々ありました。
もう少し日常生活の過ごし方をお伝え出来ていれば…、悪化の前兆サインを知ってもらっていれば…、悪くならないために何が出来たのか、段々とこう思うようになっていました。 -
考えが変わってきたのですね?
大病院にしか出来ない高度医療も大事ですが、そうならないように予防していく医療は、実はもっともっと大事なんじゃないかと思うようになっていました。
患者さんに病気の知識を持ってもらい、病気との付き合い方や、セルフチェックの方法を知ってもらいたい。
これは外来で時間をかけながら行っていく必要があります。こういった外来診療に力を注ぎたいと感じ開業を決めました。 -
三木市周辺での勤務経験があるようですね?
まだ若手の頃、旧三木市民病院で勤務していました。ここで医師としての礎を築けたと思っていますし、地域の患者さんに育ててもらったとも思っています。
その後、平成26年から30年まで北播磨総合医療センターで、その後令和4年まで西神戸医療センターで勤務しており、医師人生の多くをこの地域で過ごしてきました。
もしかすると、以前私が担当していた患者さんともまたお会いできるかも知れませんね。楽しみです。 -
三木時代に忘れられない経験があるとか?
三木市民病院勤務時代、ある患者さんを担当させて頂きました。もう15年前のことですが、今でも忘れません。
稀な病気で当時の三木では治療が出来ず、国内の権威であった国立循環器病センター(大阪吹田)に紹介しました。
それ以来、三木と吹田を行き来しながら懸命に治療を続けてこられましたが、最終的にお亡くなりになられました。病気でおつらいときも笑顔を絶やさない、お強い方でした。
まだ若手だった私の事をとても信頼して下さり、私も全力を尽くしました。当時助けて差し上げられなくて申し訳ない思いでいっぱいでした。 -
いろいろ研鑽を積まれたようですね
そんな経験もありましたので、三木市民病院退職後、国立循環器病センターにレジデントとして勤務し、日々修練に励みました。
先ほどの担当患者さんの難病も多く経験を積ませて頂きました。
国内有数の循環器専門病院ということもあって、これまで経験したことのない病気や重症患者さんを数多く担当させて頂きました。
人工心臓の管理や、微力ながら心臓移植の現場にも携わらせて頂き、本当に多くの勉強をさせて頂きました。
その後も、神戸大学病院、北播磨総合医療センター、西神戸医療センターで勤務して参りましたが、ここでもたくさんの経験を積ませて頂くことが出来ました。
北播磨総合医療センターでは心臓リハビリの責任者として、そして西神戸医療センターでも外来心臓リハビリの立ち上げから責任者として携わらせて頂きました。 -
なかがわ内科クリニックで出来ることは?
総合内科専門医として、一般的な内科疾患全般を診させて頂きますので、まずはお気軽に受診して下さい。
また循環器内科専門医として、高血圧、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病全般や、心臓疾患、不整脈なども診させて頂きます。
もちろん総合病院での専門的な対応が必要になった際には、連携病院に紹介致しますのでご安心下さい。
その他、当院では心臓リハビリテーションにも力を入れています。まだまだ全国的にもクリニックで行っているところは少ないかと思います。
心臓病で悩まれている方にも、イキイキとした笑顔を届けたいという想いで取り組んでいます。是非ご参加下さい。