食欲の秋ですね☺︎
2022.09.24
まだまだ暑さが残っておりますが、少しずつ秋が近づいてきておりますね。
秋といえば皆さんどんな秋を想像されますか?
私はもちろん食欲の秋です。先日さんまを頂いて、焼いてみました。
季節の味覚を頂いて、秋を感じました。
さんまや青魚はDHAやEPAなどの成分が豊富に含まれており、悪玉コレステロールと呼ばれるLDLコレステロールを減らし、逆に善玉コレステロールと呼ばれるHDLコレステロールを増やしてくれる作用があると言われています。他にもたくさんの嬉しい効果があります。
食欲の秋で、おいしいものが多く、たくさん食べてしまいますが、健康に良い食材もたくさんありますので、健康にも気をつけて、秋の味覚を楽しめるといいですね。
また、コレステロールが高いなど気になることがございましたら、いつでも相談しに、当院までご来院くださいね☺︎
スタッフ S
医師に上手に症状を伝える5つの方法
2022.09.20
「今日はどうされましたか?」
診察室でのお決まりの文句ですね。
これを読んで下さっているあなたは、そう訊かれてご自分の症状をしっかり伝えられていますか?
「伝えたかったことの半分も話せなかった」
このような方も多いのではないでしょうか?
初めてかかる病院で緊張していると尚更ですよね😞
一方で、数年にわたる長い経過を何十分もかけてお話しして頂く患者さんもおられます。
さて、ここで皆さんに知っておいて欲しいことがあります。
診察室での医師の思考回路についてです。
医師は診察室でだいたいこのように考えています。
「この症状だと、A病、B病、C病、D病……などが考えられるか。」(大抵もっと多く考えています!)
「可能性を絞るために、もう少しここを掘り下げて訊いておく必要があるな」
「万一D病だと緊急を要するので、D病の可能性がないか追加の質問が必要だな。」
こんな感じでしょうか。
こんな感じで、医師は患者さんの話を聞きながら情報に過不足がないかなど、かなり多くのことを頭にめぐらせながら、話を伺っているかと思います。
限りある診察時間内で、この必要な情報を全て聞き取らないといけません。
医師の問診テクニックが大事なのは言うまでもありませんが、医師が聞きたい情報と、患者さんにとって重要で伝えたい情報とが違っているときがあります。
こういう時は問診が進まず、必要な情報が十分得られません。
そこで症状の上手な伝え方5つのポイントをお教えします!
- いちばん困っている症状は?
- それはいつから?
- どういうときに悪くなる?(良くなる?)
- どういう経過をたどっている?
- その他に症状はある?
これを出来るだけ時系列に沿ってお話しされると良いかと思います。
あとは医師が必要な質問を補足します。
例えば、「(1)胸が痛い、(2)2週間前から、(3)坂道を上ると胸が痛い、(4)最近はトイレに行くだけでも胸が痛くなり段々悪くなっている、(5)胸が痛い時に左肩も痛くなる。」
こんな感じですね。
もし診察室でうまく言えなさそうだったり、いっぱい伝えたいことがある方は、ご自宅でメモを書いて診察時に見せて頂けるとありがたいです。問診前に見せて頂くと非常にスムーズな問診につながります👌
ぜひこの症状の伝え方5つのポイントを参考にしてみてください😊
補足:うまく話せなくても、ちゃんと補足して問診しますので安心して受診して下さいね😉
ブログ初挑戦 byスタッフF🍇
2022.09.16
夏のような暑さかと思えば、秋の気配を感じる涼しさと体調管理が難しい時期ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
当院も開院して3か月半!早いものですね。
今よりも健康に動ける体を!と心臓リハビリに励まれている患者さんが少しずつ良くなられてる姿を見て、”継続は力なり〟という言葉を思い出します。
健康でいたいと思いつつ相反する事をしてしまいます。なので完璧な生活習慣の前に簡単にできる少し体にいいことを…
ゴミ出しの時は少し遠回りして帰ってくる。床はクイックルワイパーではなく(たまーに)雑巾がけしてみる。←これはイメージだけ⁉そして自分をほめる!←これなら継続できる?
で、患者さんがイキイキと笑顔で暮らせるお手伝いができるよう心掛けています。
病院や病気でわからないことがあれば、お気軽にたずねて下さいね。
スタッフF
院長の診察について
2022.09.12
是非最後までお読みください。皆さんをハートでお包みします!
当院では、高血圧、高コレステロール血症、糖尿病などの生活習慣病の患者さんに手帳をお渡しし、毎日記録をつけてもらっています。
そして毎回の診察で手帳を確認したり、検査結果を見ながら、患者さんと一緒に今月の目標を決めています。
「えー、目標なんて達成できる自信ないです!」
大丈夫です!
そんなときは、この言葉に救われましょう。
「つまづいたっていいじゃないか 人間だもの みつを」
私も良くつまづいていますので、人間の意思の弱さをよーく自覚しています(^^;)
目標が達成できなくても、私は患者さんを責め立てることはありませんし、患者さんは落ち込む必要は全くありません。
大事なことは、医者と患者さんと一緒に目標を立てることなんです。
焦る必要はありません。これから時間をかけて、じっくりと改善していけば良いのです。
目標を書いて毎日手帳に記録するだけでも、必ず前に進んでいます👍
何かよく分からないまま、出された薬だけ飲み続けるのって嫌じゃないですか?
私も薬だけをお渡しして「はい終わりです」はしたくありません。
当院では、開院してから患者さんと一緒に目標を決めていっていますが、本当に多くの方の検査結果が良くなっています。
私自身、目標設定の効果を改めて実感しています。
生活習慣病で一番大事なことは、なによりも患者さん自身が治療に参加することです。
スタッフも患者さんの情報は共有していますので、採血や検査のときなどに温かくお声掛けさせて頂くかと思います!
ぜひ一緒に良くしていきましょう~!
心臓リハビリでみんな元気に♬
2022.08.29
当院では、患者様に合わせたリハビリメニューを作成させていただいております。
ストレッチ体操、エアロビクス、レジスタンストレーニング、ヨガなど…お好みの運動をして一緒に安全に楽しく体を動かしています。ご希望があったのでペットと一緒にできるワンちゃんエクササイズを取り入れたこともありました!
「心臓リハビリ」と聞くと堅苦しいイメージをお持ちになるかもしれませんが、当院では和やかな雰囲気でとても楽しいですよ(^^)/
リクエストがあればお好きな音楽に合わせたエクササイズも可能です。今日は春日八郎とサイモン&ガーファンクルのリクエストに合わせてエクササイズしました\(^^)/
最初は週1回でスタートされた方も、今は週2回に増やされている方もいらっしゃいます。
私にも出来るかな?など不安に思われている方でも大丈夫です。
私達と楽しく心臓リハビリを始めてみませんか♪
スタッフY
プラス思考で仕事をスタート☺︎
2022.08.24
暑さ☀が続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
なかがわ内科クリニックでは、夏の暑さも吹っ飛ばし、ポジティブに仕事が始められるように、朝の朝礼で1分間スピーチを行っています。
スタッフそれぞれが理念・信条に沿って取り組めたことや、今後も継続して取り組んでいきたいことなどを発表しています。
そして、スタッフ同士で共感・共有し、朝一から、とても元気に仕事を始められています。
皆さんも、あと少し暑い夏を乗り切るために、明るく前向きに過ごせるといいですね。
また、汗をたくさんかきますので、水分・塩分をしっかりとり、熱中症にも十分に気を付けてくださいね☺︎
スタッフ S
勤務日でなくて写真に写っていないスタッフもハートマークで頑張っています!
心臓リハビリテーションって楽しいよ♬
2022.08.05
当院では、循環器内科、総合内科の診療に加えて、心臓リハビリテーションを行っています🏥
心臓リハビリテーションの詳しい説明についてはこちら→なかがわ内科クリニック心臓リハビリテーション
~6月から通われているAさんの感想~
「毎回ここに来るのが楽しみや。みんなの顔を見られるのがうれしい!!
前は、明け方によく足がつってたんや。でも最近全然つらなくなった。ここに通ってる効果が出てるんやと思う。
身体の調子もいいしな。」
笑顔で話してくださるAさんの表情はとてもイキイキとされてて、私たちも元気をいただいています💕😍💕
心臓リハビリテーションについて知りたい方はいつでもお気軽にご相談くださいね😃
🌻スタッフ C🌻
いつでも笑顔で頑張ります!!!
2022.07.22
暑い日☀︎が続いており、皆様体調はいかがお過ごしでしょうか?
そんな中、患者様より、とてもうれしいお言葉をいただきましたので、ご紹介させていただければと思います。
今年に入り、家から出るのは2回目との患者様。病院嫌いとのことでなかなか病院にも受診できなかったとのことでしたが、最後には「ここは笑顔がいいね☺︎」とのお言葉もいただき、「また、来るわ。」と患者様も笑顔で帰宅されました꙳✧˖
スタッフ一同とても嬉しく、さらにやる気が倍増しました!
これからもチームワークばっちりで、一致団結し、心を込めて対応していきたいです☺︎
スタッフ S
あぐらはかきません
2022.07.19
今日ご来院頂いた初診の患者さんから、「ええとこ見つけたわー、次もまた来るわ」と仰って頂きました!
こういうお言葉は本当に有難く、スタッフ皆の励みになります。お声がけ頂き有難う御座います。
このようなお言葉を頂けるように、これからも取り組んで参ります。
病気でお困りの際は、これからも是非お気軽にご来院下さいね😄
院長
お薬飲みすぎ?
2022.07.19
皆さん、薬は出来る事なら減らしたいですよね?
私もそう思っています。
私の方針は、効いているかどうか分からない薬を、漫然と処方することは避けたいと思っています。
本当に必要な薬だけをしっかりと飲んで頂きたいと思っています。
それでは、何が本当に必要な薬なのでしょうか?
これは明確です。「予後改善薬」と呼ばれる薬が必要なのです。
その薬を飲んでいるかどうかで、寿命が明らかに良くなる薬のことを言います。
例えば心不全の患者さんですと、少なくとも4種類は予後改善薬があります。
世界中の治療ガイドラインでも、是非とも飲むべき薬として勧められています。
この「予後改善薬」を飲んでいるかどうかで、数年先の状態に違いが出ます。
最悪寿命にまで影響してしまいます。
私は患者さんの数年先を見据えた治療を行っていますので、この「予後改善薬」をしっかりと効果が出る量まで増やしていくことが、とても大事なことだと思っています。
ただ如何せん問題なのは、患者さんにとって「予後改善薬」の効果を実感できないということなんです。
しかも大概こういう薬は小さくて、ホントに効いてるの?と思いたくなります。
ですが大丈夫です、安心して下さい、よく効いてます!
このように、予後改善薬は「目に見えない治療」と言えます。
逆に、便秘薬や睡眠薬なんかは効果が実感できるので「目に見える治療」です。残念ながら予後改善効果はありませんが。
患者さんの中には、「目に見えない治療」なだけに「予後改善薬」を中断してしまう方もおられます。
その結果、驚く程に進行してしまっていたことも度々ありました。
後悔しても仕切れませんので、是非「予後改善薬」を大事に大事に飲んで下さい。
そういう訳で、患者さんと一緒に薬を減らしていくことを考えていきたい私ではありますが、「予後改善薬」だけはなかなか減らすことが出来ないという事をご理解頂ければと思います。